『魂を磨き幸せに生きる-神社さまの参り方-』①
幼いころから、慣れ親しんだ習慣『神社参拝』
この-聖なる場所-での所作にはそれぞれ深い意味がありました。
日本独特の神社と思いきや、
実は ヨガ・瞑想と深く繋がっているという一冊の本と出合いました。
チャクラ瞑想を学ぶ上で欠かせない5元素 -地・水・火・風・空- のエネルギーという観点からも、心・身体へ深いつながりを知ることができました。
『万物はすべて、この五つの原をの波動で構成されている』
年末年始にかけて、神社さまへ伺うことがあると思いますので、
これから何回かに分けて、神社参拝の正しいやり方(違いはあります)を簡単にお伝えしていこうと思います。
ぜひ参考にされてみてください。
これは、書籍『神の国 日本の美しい神社 神々と共に歩む最高の人生』の一部要約です。
『神社の心得とは、神々についての深い理解と知識、そしてそれを日常に活用する能力のことです。きちんとその本質を知れば、神社はあなたの人生においてとても有益なものとなることでしょう。』 森井啓二氏
神社参拝を丁寧にしてみませんか~。
鳥居
鳥居とは、
神聖なる場所へ入るための門であり、神聖な場所である御神域と俗界を分ける結界の象徴。
鳥居から中に入るという事は、
外側の世界に向けていた意識を内側の世界に向けていくということ。

🐎- 所作 -
まず一礼
鳥居の先に広がる御神域を見渡し、敬意を込めて一礼。御神氣を受けながら身魂を鎮めて入る。
これは、足元の大地を見て、地に足がついているのか確認する為の所作
頭を下げるのは、頭の上に、煩悩・知識・偏見・妄想などを振り落とすため動作
鳥居から神域に入る時の祝詞(唱えてみましょう)
「神の在座鳥居に伊禮ば、此身より日月の宮と安らげくす」
(かみのますとりいにいれば このみよりひつきのみやとやすらげくす)
🐎- 神社へ心を集中して鳥居の中に入ることは『地の祓い』 -
地は、人の氣を始め、神氣が定着するとても大切な土台です。
地の元素が欠乏しても過剰でも、氣は安定して定着することはできません。
まずは、この土台をしっかりと安定させることから物事は始まります。
神氣がしっかりと感じられる神社は、地の元素のバランスがとれています。それを自分自身の地の元素と比べ、見習える場所があれば、取り入れてみましょう。
次回は、参道・手水舎です


