『魂を磨き幸せに生きる-神社さまの参り方-』②

参道

参道=産道 新しく生まれ変わることの象徴

参上り(まいのぼり)の道
自分自身を神様に向かって導いてくれる光の道
心の静寂を深めていく道

🐎- 所作 -

鳥居をくぐったら、全身で神氣を感じると共に、まずはゆっくりと深い呼吸を意識して神域の空気を肺にしっかり馴染ませましょう。
同行者とおしゃべりしながら歩くのは慎みましょう。飲食もお控えください。

🐎- 参道を歩くことは『火の祓い』 - 

火は、太陽の光がもたらすエネルギーや火の炎に象徴されます。
愛する力を強化、創造力を活性化し、新しいことを始めるための活力を与え、何かを遂行する原動力となり、生きる力の喜び、明るさ、直感を引き出す力があります。

火の元素の強化によって活力を高め、
ネガティブな思いは燃焼させて浄化し、気を充実させます。

    

    

手水舎

一般的に「てみずや」と呼ばますが、「てみずしゃ」「ちょうずや」などさまざまな呼び名があります。
手水舎の清水で清めることを「手水を取る」と称し、禊の略儀になります。

🐎- 所作 -

🐎- 手水を取ることは「水の祓い」 -

水の元素の力で、さまざまな欲望と執着を放棄していくことができます。
浄化・清らかさ・安らぎ・平和・優しさ・柔軟性・湧き水のように湧き出る喜びや創造力、
全てのものを一つに繋ぎ、拡げ、調和する力、無添の愛に向かっていく力。

水の元素が強化されると、どこにいても自由で心地よく、柔らかさと清らかさを感じ、内から湧き出る喜びを感じることができます。

  

  

次回は、神門・狛犬・鈴 です。

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